ソラのこと。

(Moreから先の文面を少し修正しました。 2014.04.02. 13:00pm)


ソラたん、どうしてるかな?と
気にしてくださっている方っていらっしゃるかしら。

ソラは元気です。
最近、デジイチで撮るよりもスマホで撮る方がラクなので(汗)、
ブログ記事にできずにおりました。

でも今回、記録としてきちんと記事にしておきたい出来事がありましたので、
ソラが寝ているところを数枚撮りました。
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この先はMoreからどうぞ。
今日はエイプリルフールだけど、これは本当の話です。
ただしとても長いので、ソラに興味のない方はどうぞスルーしてくださいね。











:::

実はソラは、ただいま抗がん剤治療をしています。
その経緯を書き留めておきます。


(2014年1月12日・日)
ソラの左顎下に1cmくらいのシコリを見つけました。
気になったので病院へ連れて行きました。
(何事もなければ笑って済ませばいいからと)

診察結果→
これはリンパ節ですよ、ほら両側にあるでしょう、ということでした。
なぁんだよかった。
親バカといいますか、過保護でしたね〜あははと、笑って帰ってきました。


(2月16日・日)
1ヶ月が経過しました。
1cmくらいだったものは2cmくらいに大きくなってきていました。
この時も、何でもなければ笑って済ませばいいからと病院へ。
ただ、この日は院長先生が不在でアシスタントの先生に診てもらうことに。

診察結果→
これはたしかに大きい。
細胞診検査をしますか?と言われたのでしてもらいましたが、特に異常は見当たりませんでした。
とりあえず1週間分の薬を出しますから、1週間後にまた来てくださいと言われました。


(2月23日・日)
1週間が経ったので再度病院へ。
1週間飲ませた薬の効果はあまりなくて、シコリは大きいままでした。
院長先生に診てもらったところ、やはりいろいろ気になることがあったようで、血液検査とエックス線検査をしてもいいですかと言われたのでしてもらったところ・・・
なんとソラは
・血液ウィルス検査(FeLV)(猫白血病)=陽性
・免疫不全ウィルス検査(FIV)(猫エイズ)=陽性
ということが判明しました。
エックス線検査では脾臓の肥大が見受けられるがリンパ節の異常は見られない。
という結果でした。
(猫白血病と猫エイズは親からの遺伝かもしれないし、
ソラは頭を噛まれていた仔猫だった()ので、その時に感染したのかもしれません)

診察結果→
猫白血病、猫エイズともに陽性ということを踏まえて、リンパ節が腫れているということは、リンパ腫の可能性が高い。
ただし、それを確定するためにはシコリ部分を取り出して専門機関で調べてもらうしかない。
・・ということで、リンパ腫の病理組成検査のための手術をすすめられました(それもできるだけ早い方が良い)。

診察結果を家に持ち帰り、ダンナくんと相談し、翌日手術してもらうことにしました。


(2月24日・月)
朝10時前に病院へ連れて行き、夜7時過ぎに迎えに行きました。
左顎下と右耳下の2カ所からシコリを取り出したということでした。
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この後、
・24日(当日)、25日(翌日)と食欲なし。
  (手術は全身麻酔で行われたけれど、その麻酔が切れて痛いのだと思う)
・26日(水)から少しずつ食べはじめた。
  (26日夜、左顎下の縫合糸が切れて傷口が開き始める)
・27日(木)ソラは開いてしまった傷口が気になってしかたない。食欲は出てきたが、水をよく飲む。
・28日(金)傷口を閉じてもらうためと、病理組成検査の検査結果を聞くために病院へ。
 首の傷はホチキスのようなもので仮止めされた。。
 検査結果は・・・「中細胞型のリンパ腫」ということでした。
 先生からは抗がん剤治療をすすめられ、するなら早い方が良いと言われました。

抗がん剤治療、本当にそれしか方法がないのだろうか。。。
と悩んでいたタイミングで、「セカンドオピニオンしてもらったらどう?」とアドバイスをもらいました。
・・そうか、セカンドオピニオンか!してもらおう!と、即行動に移しました。


(3月1日・土)
紹介してもらった病院は袋井市の病院なので片道1時間かかりますが、そこでセカンドオピニオンしてもらいました。
(その病院の先生は犬猫の腫瘍について専門的に勉強されている)

診察結果→
病理組成検査の結果も見せましたが、先生の経験からしてリンパ腫と断定してしまうのは尚早な気がする、ということでした。
猫エイズと猫白血病が陽性ということは、それらのウィルスが悪さしている可能性も捨てきれない。
なぜなら今までかなりの数のリンパ腫のワンちゃんニャンちゃんを診ているけれど、こんなに体格の良い子は今までいなかったし、
(その時のソラの体重:6.98kg。むっちりモチモチ・・)
リンパ腫の子はみるみる痩せる上に猫風邪を引いていたりするけれど、この子は痩せてもいないし猫風邪も引いていない。
・・ということから、ウィルスによる反応性過形成の可能性もあるので、リンパ腫と断定するのは少し待った方が良いのでは、と言われました。
治療としては、2週間ほど抗生剤とインターフェロンで様子を見ましょう、ということでした。


(3月15日・土)
2週間が経過しましたが、残念ながらリンパの腫れは特に小さくなったという印象はありませんでした。
ということで、その日は15ccほど採血し、その血にオゾンを混ぜて紫外線を当てて、また体内に戻すという治療をしてもらいました。
ウィルスによる反応性過形成であればこれで治るはず。
もしもリンパ腫だった場合、ローグレードの可能性が考えられるということでした。


(3月23日・日)
1週間が経過しましたが、やはりリンパの腫れが小さくなることはありませんでした。
このことから、ウィルスによる反応性過形成ではなく、「ローグレードの多中心型リンパ腫」だろうと診断されました。
多中心型リンパ腫は犬によく見られるけれど、猫ではとても珍しいそうです。
ということで、この日から1週間、弱めの抗がん剤(錠剤)とステロイドを投与して様子をみることになりました。


(3月29日・土)
先週処方された抗がん剤を毎日与えていたけれど、今回もまたはっきりとした結果は得られませんでした。
(その薬が効けば、一気に腫れが小さくなるはずだった)
先生からは、このリンパ腫は悪すぎるわけではないが、軽いわけでもない。中くらい、と言われました。
そして片道1時間の距離は何かあった時に離れすぎているので、浜松市の病院を紹介してもらいました。
先生同士の繋がりがあるので、今後は連携して診てもらえる体制になりました。


(3月30日・日)
雨の中、早速、紹介してもらった病院へ行きました。家から車で20分ほどの距離です。
この日から前日に処方された薬を踏まえて、本格的な抗がん剤治療が始まりました。
リンパ腫の治療法としてCOPというのがあるそうですが(勉強しなくちゃ!)、
それを行うための血液検査をしたところ、ソラは白血球数が4300しかなく、しかもそのうちの好中球が通常3000くらいあるはずが2000しかない、ということでCOPは行うことができませんでした。
代わりにロイナーゼという薬を注射しました。
これで1週間後に効果が出ていればCOP治療に切り替えるそうです。
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:::

どうかどうか、リンパ腫ではありませんように!とずっと願っていたけれど、
こうした経緯でソラは桜が綻びはじめた3月末から抗がん剤治療をすることになりました。
ソラはまだ2歳になっていない若い猫なので、若いということはがん細胞の進行も早い。
だからとにかく早いうちに、がん細胞を叩いてしまわなくてはならないそうです。
今はローグレードで進行は非常にゆっくりとしていますが、
なにしろ猫白血病と猫エイズが陽性なので、そいつらがいつ悪さをするかわからないという状況なんだそうです。

ちなみに、
悪性のリンパ腫だった場合は発見から30日くらいでお星様になってしまうそうです。
平均は920日(2年半)くらいだそう。。
でも治療や薬が合えば2000日(約5年半)くらい生きていられるんですよ、と言われました。

最近は猫も寿命が延びてきていて、15歳とか20歳なんて話もよく聞きます。
だから私もソラは20歳のおじいちゃん猫になるまで生きて、老衰で・・と漠然と思っていました。
それなのにあと900日とか2000日とか・・言われても信じられなくて、泣いてばかりいました。
でも泣き顔を見せるとソラは「どうしたの?」という表情をします(そう見えます)。
なので辛いけれども笑顔でいようと決めました。

治療はどうしても注射を打ったりすることが多く、ソラに痛い思いをさせてしまいます。
毎日の薬も、先生は無味無臭ですよと言いますが、ゴハンの中に混ぜてもお薬だけ残っていたりするのでマズイのでしょう。
ソラには痛い、苦しい、といった思いはできるだけさせたくないので(人間と違って喋れませんし)、あまりに辛そうな治療となった時は避けるかもしれません。
でも私たちにできることであればできるだけしてあげたいという気持ちでいます。
この先のソラの猫生がたとえ短くても長くても、ソラがソラらしく生きて欲しいから。
精神的なことと金銭面でかなりきついですけど、私たちに出来る最善を尽くしたいと思います。
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なぜならソラは私たちの大切な家族だから。
ね、ソラたん。


:::

そんなわけで、リンパ腫の進行を進ませないためにもソラにはストレスのない環境が必用です。
生徒さんやお客様の中にはソラちゃんに会いたいわ〜とおっしゃってくださる方も多く、
そう言っていただけると私も嬉しくて、今までは寝ているソラを起こして会っていただいたりしていましたが、
今後はソラが自主的に出てきたらラッキー☆と思っていただけるとうれしいです。






Commented by butterfly at 2014-04-03 16:40 x
そうですか。。エイプリルフールだったらどんなに楽だったか。
とても大変なことになってたんですね。
でも、早めに気が付かれて良かったです。
気が付いた時には何もかも手遅れ・・というほうが後悔が残ります。
うちは犬ですが、てんかんで東京の畜産大学まで連れて行きました。
動物病院は良心的ところもあるけれど、適当なところは信じられないくらい適当で悔しい思いをするので、セカンドオピニオンは大正解です。
先々の期限を考えるんじゃなくて、今精一杯愛してあげましょうよ。
今はまだ腕の中にいるんだから!
Commented by foyu38 at 2014-04-04 09:24
♪ butterflyさま

私も本当にエイプリルフールの冗談で済ませたかったんですが、、。
そうですね、かなり早い段階で気がついた方だと思います。
腫れは痛みなどないみたいで、ソラはけろっとしているんです。でも大きく腫れていた頃は呼吸音がはっきり聞こえていたので、息苦しかったかもしれません。

セカンドオピニオンという考えはあの時の自分では思いつかなかったので、アドバイスしてもらえたことに感謝です。
結果、いくつかの可能性がなくなり(でも希望の光だったのですけど、、)、はっきりとリンパ腫ということが判明したので、「もしかしたら違ったのかも・・」と悩みながらの治療にはならないで済み、私たちも覚悟ができました。

そうですね、先々のことではなく、今ですよね。
ソラと対話しながら、今を精一杯愛してあげたいと思います。
by foyu38 | 2014-04-01 21:46 | 琥珀と真珠とソラ(猫) | Comments(2)

ナカダミエコの刺繍教室l'Atelier de foyuのブログ。日本手芸普及協会認定刺しゅう講師。時々琥珀と真珠、そしてソラ。


by nakada mieco
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