プティクラッセ新作*赤糸刺繍のニードルブック そして・・ハト

前回UPした巾着の後、取り掛かったのがニードルブック。
私自身も初めて作るものなのでいろいろと調べましたが、「絶対こうでなくてはならない」という形はなさそう。
右開き・左開き・縦長・横長・正方形・柔らかいもの・カチッと固めの仕上がりのもの・ボタン留め・紐留め・・
などなど、いろんな形があることがわかりました。
でも共通しているのが、中の針を納める部分がフェルトということ。

・・と、それらを踏まえ、さらに生徒さんの希望の「赤系で」を取り入れて、できあがったのがこちらです。
プティクラッセ新作*赤糸刺繍のニードルブック そして・・ハト_e0204334_15112227.jpg
「赤系」は思い切って赤オンリーにして赤糸刺繍にしました。
ボタンループも赤、ボタンを留めた糸も赤。
(写真では黄味の強い赤になってしまってますが、実際は苺のような赤です)

中はこうなってます。
プティクラッセ新作*赤糸刺繍のニードルブック そして・・ハト_e0204334_15114548.jpg
フェルトに針を刺して収納します。
こうしておけば針が迷子にならず、また持ち歩く場合もスマートですね♪
今まで針を持ち歩くことなんてなかったから必要を感じてませんでしたけど、
プティクラッセに通ってくださってる生徒のみなさんには必需品かもしれません。


*


話は変わりますが。
この間の日曜日、ダンナくんが玄関を開けたらバサバサバサッと鳩っぽい鳥が飛んで行ったというのです。
で、彼が私を呼び、「ここから飛び立ってった」というところを見てみると、
なにやら枯れた木の枝が重なっていて・・・これはもしや巣を作ってたのでは?
その時はダンナくんが「ここから~」と指さしながら重なってた枝を壊してしまったので、
「巣だったら様子をみなくちゃ」と、もう触っちゃダメ!とおさわり禁止令を出したんです。

そしてその翌々日・・・

くるっくーくるっくーと大音量の鳥の声で朝5時前に目が覚め、
もしや・・と音をたてないように裏口から出て、そおっと覗きにいったら案の定でした。
しかし私の気配の殺し方は甘かったようで、
あと2mというところでバサバサバサッと飛び立たれてしまいました。
鳩達(ペア)が飛び立った後、まじまじ見ると・・・
プティクラッセ新作*赤糸刺繍のニードルブック そして・・ハト_e0204334_15113844.jpg
やはり・・この安普請な巣は鳩で間違いないわ~(笑)!

しかしこの巣、こんな場所に作ってるんですよ~~~
プティクラッセ新作*赤糸刺繍のニードルブック そして・・ハト_e0204334_1512032.jpg
玄関脇のノイバラのところ。
しかも超目線の高さ(爆笑)!!!

今日も午前中に生徒さんがいらしたんですが、インターホンを鳴らす時にやはり鳩が2羽いたそうです。
すぐ飛び立ったそうですが(笑)。

私は観察できるのでいいんですが、
鳩にしたら落ち着かない場所だと思うのにな~~~いいのかな~~~。


※と、ここまで記事を書いた後、念のため鳩のことを調べてみました。
 鳩は帰巣本能があるそうで、雛は生まれた場所に戻ってくるのだそう。
 となると、ずっとこの場所に居続けられることになるってこと・・!?
 うわ、それは困る。(なにせ玄関ですから~~~!)
 また、野生なのでウイルスなども持っているし糞害も想像以上だとか。
 どうしよう。
 撤去するなら卵を産む前が妥当だと思うので、早々に結論を出そうと思います。


*


それから、ハーダンガーの額装作品は無事に完成し、先日納品いたしました。
長いお時間お待ちいただきましたが、I様には気に入っていただけたようでホッとしております。
ありがとうございました。
by foyu38 | 2012-07-12 16:17 | レッスン用見本

ナカダミエコの刺繍教室l'Atelier de foyuのブログ。日本手芸普及協会認定刺しゅう講師。ブレインアナリスト。時々琥珀。そしてソラと真珠。


by nakada mieco
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